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learning from knitting

  • 執筆者の写真: mommemma
    mommemma
  • 2016年10月30日
  • 読了時間: 2分

最近のこと。

編み物に時間を費やしている日々。

というか、やっては間違い→ほどいて初めから。

を繰り返してるだけなので、時間の割には全く進歩はしていない。笑

ここにきて感じている「学んだことシリーズ」に編み物を当てはめてみると、このようになるかな、、↓

⒈ 目を数える「目」。

⒉ 間違いを直す「問題解決能力」。

⒊ 目を数え間違わない為の「慎重さ」。

⒋ 上記の3点を身につける為の「忍耐力」。

ふーん。

つまりは慣れるまで時間をかけてやるしかない、ということですね。笑

でもこうやって思い通りにならない作業に直面すると、なんだかその度に

「焦らないで、じっくり行きなさい」

って言われてる気もします。

この前の授業で、アメリカ人のなんとかという編み物デザイナーの人が言ってた言葉が印象的だった。

「インターネットでなんでも速く済んでしまう今だからこそ、時間をかけてじっくり取り組む手編みが大切なんだ」

一目一目、忍耐強く編み進めていくうちに、なんだか人間らしい時間を取り戻している感覚になる。

この前の朝方、ハッと思いついたこと。

私には(というかあらゆる人に)、実は2つの場所が用意されている、ということ。

音楽を諦めてから、語学を学んで、その結果人と関わったり話したりする仕事に多く関わるようになって、

それも自分の適正か、と思ってきたこの20代。

でも、どうしても「作る」側への憧れを捨てきれずに臨んだ今回の留学。

帰国後にどんな仕事がしたいとか何になりたいか、なんてことは分からない(というか大事ではない)けど、

この「作る」という作業が、いかに私にとって必要なものだったかを気づけました。

周りに合わせなくてもいい。

思ったように、思っただけ作ればいい。

いつか淡路で絵描きの友達が言っていた、

「絵を描くのはいい。悲しいも楽しいも苦しいも嬉しいも、全部表現できるから」

という言葉に、少し近づいた気がして嬉しかった。

いつでも明るく、機嫌よく、お上品に大人でいなくてもいい。

人間誰だって嫌な面や、見せたくない顔、ネガティブさも含めての生き物なんだもの。

なんてことは思っていたけれど、「じゃあ、そのネガティブはどこに吐き出せばいいの?」

ということへの答えは見つけられないでいたこれまで。

やっと取り戻せた気がします。

物作りをしていると、どうやったて隠せない自分自身の「癖」が見えてきます。

その「癖」も全てひっくるめて、自分自身として生きて行くスタート地点に、ようやく立ち戻れた気がします。

ということを考えていた、内省的な日々。笑

だってお空が故郷に似ているんだもの!

go weekend!!

leg waterになる予定。
this sky...
red autumn cherry
mushroom

 
 
 

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